ショウサイフグ釣り

今日ははじめてのフグ釣り!
カットウ仕掛で釣るショウサイフグがターゲットです。

今回は、初めてのエリアでの釣行にもなります。
茨城県鹿島港

地図でみると結構遠いです><
しかしながら、カーナビで距離を出してみると、およそ130km
感じとしては、アクアラインで館山に行くのと同じ感じです。

ただし、鹿島港のほうは、港のすぐ近くまで高速が伸びており、
ルートを見る限りでは三浦に行くのと同じくらいの時間でいけそうです。

仕立てをやっている船宿もあるようで、今回はその下見もかねて、
初物に挑戦します!!!

さて、前日はちょっと遅くまで会社に残ったため、睡眠はとらずに
出発。途中のパーキングエリアで仮眠を取ります。

いざ現地に向かってみると、思いのほか早く到着できそうな感じ。

休憩を抜くと、およそ2時間弱で到着。夜明けの鹿島港

いざ出船です!

さて、釣り座を確認してみると、土曜日なのにがらがらです。。。

すっからかん。。。

大型船で6人。また、自分は今回のために用意したフグ竿一本でしたが、常連の皆さんは、2、3本
竿を持ち込んでいて、スピニングタックルもあります。

艫に陣取っていた常連さんに聞いてみると、最近ではフグが少なくて、遠くに投げないと
なかなか釣れていないとのこと。むむむ。。。

なかなか厳しい釣りになりそうです><


さて、海上を走ること1時間。ようやく大洗沖のポイントに到着。
船宿のおじさんに聞いたやり方でしゃくってみます。
周りの皆さんは、一様に”投げて”釣りしてます。厳しいかな?

なんて考えていると、真下に落とした仕掛けにぶるっとアタリ!!!


あわせを入れるとググッと重みが!?
おおお、コレはもしかして・・・!

なんと本命をさっくりゲット!幸先いいです。

この日はなぜか船の真下でもアタリが結構出ます。

五匹

イシガレイ追加

15匹w


最終的に、イシガレイ2匹、ショウサイフグ15匹釣れました。
初挑戦では十分な釣果です。

さて、フグといえば毒。自分で自己責任で捌くのも有ですが、
やはりちょっと怖いもの。でもご安心。フグの乗合船には、フグ解体の
船宿免許をもった乗組員の方がいて、フグの毒部位を取り除いてくれます。

解体待ち。

イシガレイは締めてもらい、フグは身欠きに。

さて、おうちに帰ってからははじめてのふぐ料理。
まずはコチラ。

あまり薄くありませんが、薄造りw

コレは大変美味しく仕上がりました。
歯ごたえがしっかりしていて、噛むほどに味わいが出てくる感じですw

フグチリ

コチラも美味しかったのですが、鍋にするとあの歯ごたえが
無くなって、非常に柔らかくなってしまいます。おいしいものの、
わざわざフグでやらんでも良いような気がしました。。。

イシガレイ!コイツは5枚おろししたときの身が柔らかかったため、
急遽昆布締めに。
残りのフグと一緒にお刺身にしてみました。

フグの薄造りとイシガレイの昆布締め2点盛り!
頂いてみると、思惑通り、カレイの身がしまって歯ごたえが出てきてます。
ちょっと昆布の風味が強く移っていたので、次回は締め時間をもう少し
短くするといいかもです。

いい感じで身が締まってます。ちょっと昆布が強かったかな。。。

今回は試してませんでしたが、実はフグはから揚げが絶品とのこと。
次回はぜひそちらも試したいものです。